駐車場の個別満空表示ソフトを開発

実績01

駐車場に設置されたセンサーやAIカメラと連携し、複数の車室をまとめたエリアごとに「満車」「空車」の状態を表示するシステムを開発しました。

今回のシステムでは、センサーと制御端末をUSBで接続し、取得した情報をもとに駐車状況を判定します。さらに、満車・空車の判定にはAIカメラも活用し、複数の情報を組み合わせながら駐車状況を把握できる仕組みとしました。

システムはRaspberry PiなどのSBC(シングルボードコンピューター)上で動作し、インターネットなどの外部通信を使用せず、装置単体で完結する構成が求められました。

ご依頼内容

主なご要望は以下の通りです。

  • 駐車場に設置されたセンサーとUSB通信を行う
  • AIカメラを利用して満車・空車の判定を行う
  • 複数の車室をエリア単位でまとめて管理する
  • 各エリアについて「満車」「空車」を表示する
  • Raspberry PiなどのSBC上で動作させる
  • インターネット接続などの外部通信は使用しない
  • 提供されたUSB通信コマンドの仕様書をもとに開発する
  • 半年以内での納品
  • できるだけ低予算で開発する

開発のポイント

今回の開発で重要となったのは、専用センサーとのUSB通信に加え、AIカメラを利用した満空判定を組み合わせ、実際の駐車場で安定して利用できるシステムを構築することでした。

センサーとの通信については、お客様から提供された通信コマンドの資料を確認しながら実装を進めました。センサーから取得した情報をもとに各車室の状態を判定し、さらに複数の車室をまとめたエリア単位で満空状態を表示できるようにしました。

また、駐車状況の確認にはAIカメラも活用しました。カメラ映像から車両の有無を判定し、センサー情報と組み合わせることで、満車・空車の状態をより柔軟に把握できる構成としています。

AIカメラを活用した満空判定

今回のシステムでは、物理センサーだけでなくAIカメラによる車両検知も取り入れました。

AIカメラを利用することで、撮影範囲内の車両の有無を映像から判定し、エリアごとの駐車状況を把握するための情報として活用できます。

駐車場では、設置場所や車室の配置によって、センサーだけでは対応しにくいケースもあります。そこで、センサーとAIカメラを適切に組み合わせることで、実際の設置環境に合わせた満空判定が行える仕組みとしました。

また、今回のシステムは外部通信を行わない構成であるため、AIカメラを含めた判定処理についても、設置環境内で完結できるように構成しています。

実機を使用した開発・検証

開発にあたっては、実際の駐車場に設置予定の装置一式をお客様から貸与いただき、実機を使用しながら開発と動作確認を行いました。

仕様書だけでは確認しにくい通信時の挙動や、実際にセンサーから取得されるデータについても実機で確認し、必要に応じて処理を調整しました。

また、AIカメラについても、実際の設置環境を想定しながら車両の検知状況を確認し、センサー情報との連携を含めた動作検証を行いました。

正常時の動作だけでなく、通信状態や機器の挙動についても確認し、実際の運用環境を想定しながら検証を重ねました。

納期内に開発・納品

開発開始後は、仕様確認、USB通信部分の開発、AIカメラによる判定処理、状態判定、画面表示、実機検証、調整という流れで作業を進めました。

お客様から実機をご提供いただけたことで、開発段階から実際の設置環境に近い状態で確認することができ、最終的にご希望いただいていた半年以内の納期で無事納品することができました。

ハードウェアやAIカメラと連携するシステム開発にも対応

EJCOMS株式会社では、一般的な業務システムやWebシステムだけでなく、今回のようなセンサー、USB機器、AIカメラなど、外部ハードウェアと連携するソフトウェアの開発にも対応しています。

「専用機器からデータを取得したい」「AIカメラを活用して状態を判定したい」「Raspberry Piなどの小型端末上で動作させたい」「インターネットを利用できない環境で使用したい」といったご要望についても、機器の仕様や利用環境を確認しながら開発方法をご提案いたします。

通信仕様書や実機をご提供いただける場合には、実際の機器を使用した検証を行いながら開発を進めることも可能です。

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