AIの未来を垣間見ることができるイベントが開催されました
最近、話題のAI技術に触れる機会として「OpenAIの12DAYS」に参加しました。私は普段、システムエンジニア(SE)として業務システムの開発やデータ分析に関わっていますが、AI関連の知見を深めるために、このイベントに参加しました。本記事では、その体験を振り返りつつ、システムエンジニアの視点での感想をまとめます。

OpenAIの12DAYSとは?
「OpenAIの12DAYS」は、ChatGPTを開発したことでで有名なOpenAI社が2024年12月5日から12日間にわたって開催した、最新のAI技術に関する情報やツールを学べるオンラインイベントです。毎日、新しいテーマが提供され、ハンズオンやディスカッションを通じてAI技術の活用方法を実践的に学ぶことができました。
参加して感じたポイント
1. 実践的な内容が多く、すぐに業務へ活かせる
AI技術に関する知識を深めるだけでなく、実際にコードを試しながら学べる点が魅力的でした。特に、GPT-4やDALL·E、Whisperなどのツールの活用方法について詳しく解説があり、すぐに業務で活かせそうな知識を得られました。
2. システムエンジニアとしてのAI活用のヒントが得られた
SEとして、業務自動化やデータ処理の効率化を図ることが求められますが、本イベントではAPIを活用した自動化の事例や、AIを組み込んだシステム開発のヒントが豊富に紹介されていました。特に、ChatGPT APIを使った社内ヘルプデスクの自動化は、自社でも活用できそうだと感じました。
3. 他の参加者との交流が刺激になった
イベントでは、他のエンジニアやAIに関心のある参加者と交流する機会がありました。ディスカッションや質疑応答を通じて、自分の視点にはなかった新しいアイデアを得ることができ、今後のAI活用に対するモチベーションがさらに高まりました。
学んだことと今後の活用
今回のイベントを通じて、以下の点が特に学びになりました。
- AIのAPIを活用した業務自動化:手作業で行っていた業務をGPT-4やWhisperで自動化できる可能性
- 画像生成AIの活用:DALL·Eを使ったデザイン制作やコンテンツ生成のヒント
- AIによるデータ分析の高度化:自然言語処理を活用したデータ解析の事例
今後は、これらの知識を活かして、社内業務の自動化やAIを組み込んだ新しいシステムの開発を進めていきたいと考えています。
まとめ
「OpenAIの12DAYS」は、システムエンジニアにとって非常に有意義なイベントでした。AIの最新技術を学びつつ、実際に活用するイメージを持てたことで、業務への応用アイデアも広がりました。AI技術の進化はますます加速しており、今後もこうした学びの機会を大切にしていきたいと思います。
AI技術に興味がある方、業務にAIを取り入れたいと考えているシステムエンジニアの方、次回の開催の機会があればぜひ参加をおすすめします!